外壁塗装後に発生するトラブルの原因は80%以上が下地処理の不良が原因といわれています。表面的な部分よりも、最も重要視しなければいけないのが下地処理です。
下地処理をきちんと行わないと・・
▲雨が地面から跳ね返り、 ボロボロと取れてしまっています。
▲コーキングにヒビが入り、 傷み始めています。
▲サッシまわりのシーリングにヒビが入ってしまっています。
外壁の汚れを残したまま塗装をしても、 完成直後は問題なくきれいに仕上がります。 ですが、汚れた部分の影響で、 下地と塗料の接着力が落ちてしまい、 塗装の劣化が早いケースがあります。 その状態になってクレームを言っても、ほとんどが「うちの責任じゃない」の一点張りで直してもらえません。
こうならないために、
豊橋外壁塗装工房では….
① 高圧洗浄
外壁の表面には、長年の間についた汚れやほこり、カビなどが発生しているので、それらを高圧の水流で綺麗に落としていきます。 この作業をしっかりやらないと、最悪の場合塗装のはがれ (めくれ)の原因になり、 いくら良い塗料を塗ったとしても台無しになる恐れがあるので注意が必要です。
POINT高圧洗浄のメリット
塗装が劣化してくると、 分解されて表面が粉っぽくなってきます。 高圧洗浄することで、落とせる汚れはなるべく落としてしまいま しょう。
② コーキング処理
開口部 (窓やドア) の縁にあるコーキング、普段は意識しませんがここにも大事な役割を担っている部分があります。 コーキングには外壁の種類や補修する場所、塗料との相性などにより適材適所がありますので、正しい専門知識をもった職人に施工をしてもらうことが重要です。
▲既設の状態です。
▲ 既設撤去です。
▲プライマー処理をします。
▲コーキング充填です。
▲ヘラで押さえこみます。
▲完了です。
POINTコーキング処理のメリット
ボードとボードの継ぎ目部分の目的は、放っておくと剥がれや亀裂などの症状が見られ、 建物内部に水が染み込み、 そこから建物本体の劣化が加速してしまいます。 10年がひとつの目安ですので、 外壁の塗替えと合わせて打ち換えする事をお薦めします。
③ 不良箇所の修繕
小さなヒビでも、そのままにしておくと内部で鉄筋の劣化が進行し、家自体に影響を及ぼすことになります。そうならないためには、事前の丁寧な修繕が必要です。
▲施工前の状態です。
▲補修工事完了です。
(この後塗装に入ります)
POINT不良箇所修繕のメリット
建物の劣化を防ぐためにも、塗装も前に、凸凹や亀裂、欠損やピンホールなどを削り取ったり埋めたりする作業は大切になってきます。 こういった細かい部分もきっちりと作業を行っています。
その他、施工の面でご不明点がございましたら
お気軽にお問合せください。
お客様のご納得のいくまでご説明させていただいただきます。